私の新人時代は毎日毎日先輩保育士に怒られまくりの日々でした。
私も怖い先輩がいて 「保育士を辞めたい」
と思っています。
私の園では“先輩より先に帰ってはいけない”が暗黙のルールです。
今回は、私の新人時代の体験を元に新人保育士さんたちに伝えたいことをブログに書いていきたいと思います。
Contents
私の新人時代に怒られた経験
- 書類の提出物が遅れる
- 製作(壁面)が遅れる
- ピアノが弾けない
- 言葉遣い、態度が悪い
- ギリギリ出勤、遅刻
- 保育内容の工夫がない
こんな感じの新人時代、、、
元々はこんな感じでした(涙)
完璧な新人保育士なんていないと思います。
先輩保育士から学んだこと
書類の提出物が遅れる
提出物の出し忘れが多かった私。帰りに出そうと思うと先輩が先に帰ってしまい、間に合わずっということが続きました。
朝一、先輩のロッカーや荷物置き場に提出物を置き、「書類お願いします」と一声かけるようにすると忘れず出せるようになりました。
製作(壁面)が遅れる
月末までに仕上げるとわかっていれば、中旬くらいまでに終わるよう早めに作り始めるようにしました。
デザインやアイディアに指摘を受けることもあったので、作りたいものを早めに先輩に相談するとスムーズに作ることができるようになりました。
ピアノが弾けない
これは、現在も苦戦しています(笑)
ほんとにピアノが苦手な私ですが練習すれば必ず弾けるようになります。
しかし、ピアノが苦手な人はピアノの練習が大っ嫌いですよね。
家では出来ないので、退勤前に園で一日、15分練習して帰るという習慣をつけてみて下さい。
そして、私の練習法は、譜読みができないので、ドレミファソラシドを譜って、右手を練習→左手を練習→両手で弾いてみるって感じで練習しています。
言葉遣い、態度が悪い
無意識にタメ語まじりの敬語になってしまい指摘されたことがあります。目上の人には、敬語で話すように心がけるしかありません!もちろん保護者にもです。これは、意識の問題ですね。
ギリギリ出勤、遅刻
20歳のころは、若気の至りで仕事が終われば友達と飲みに行くという感じで遊びまくりだったので、
夜更かしして仕事へ…
もちろん、遅刻ギリギリ(笑)日中は眠気(笑)
今思えば、若かったんだなぁと…
夜遊びは次の日休みの金曜日と土曜日がおすすめです。平日は大人しく家に帰りましょう。
保育内容の工夫がされていない
これは、経験の問題だと思います。
保育雑誌や保育内容の書かれた本を見て子どもたちの楽しめる活動を探してみてください。
その時、静(静かに行う活動)と動(動きのある活動)の活動を取り入れるようにしていくとバランスの良い保育になります。
主で保育をしたときには、その保育に携わっている先輩保育士に
「今日の保育はどうでしたか?」
と聞くようにするといいアドバイスがもらえてやる気も伝わります!
その他、新人保育士あるある
- 雑用・めんどくさいことに目を背ける
→自分がやりたくないと思うことこそ、先輩より先に動いて実行する - プライベートの話ばかりする
→プライベートの話をするなら、保育の話をして学ぶ - 「だって〇〇なんです」と言い訳をする
→言い訳はNG。自分のミスは受け止める。「すみませんでした」と謝って同じ過ちをしなければ大丈夫です!! - 嘘はつかない
→忘れたり、間違えてしまうことは人間だからだれにでもあることです。正直に伝えればきっと受け止めてくれます。
中堅保育士になれました
ダメダメ保育士だった私。こんな新人保育士も、経験を積めば信頼される保育士になれるんです。
今では、中堅保育士として、新人保育士の気持ちに寄り添いながら指導しています。先輩の立場になってみると、今度は指導の仕方に悩む日々です。どの立場でもそれぞれに悩みを抱えるのだと感じています。
人間関係で保育の仕事がもう無理っと思ったとき
怖い先輩=新人保育士を見捨てずに指導してくれている
という方がほとんどだと思いますが、
中にはいじめのように接する先輩がいますね。
私も、時には厳しい先輩と根っからの意地悪先輩の両方を見てきました。
時には厳しい先輩は、出来たときはよく褒めてくれて仕事が良くできます。
根っからの意地悪先輩に限っては愚痴ばかり言っていて仕事ができないですね。
先輩にも当たりはずれがあるのです(笑)
もし、あなたの先輩がはずれで、苦しんでいるのであれば、無理して続ける必要はないと思います。
自分の体を苦しめてまで続けなくて大丈夫ですよ!一つの保育園にこだわる必要はありません。
どの保育園も、今は保育士を求めているので転職を考えていいと思います。
まとめ
ほとんどの先輩は後輩を育てようと必死になり、時には厳しい言葉をかけてしまうこともあるでしょう。
見込みがあり、いい保育士に育てたいという思いからです!それは見捨てられていないという証です。
毎日怒られていても、私のように経験がいつか成長へと導かせてくれます。なので、諦めないでください。
しかし、体を壊してまでは頑張る必要はありません。自分の体とよく相談して、保育人生を歩んでいってほしいと思います。
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