新人保育士の教育方法まとめ

中堅保育士の現実

保育士として就職し、新人だったはずの自分が気づけば8年目になります。
年数を重ねれば重ねるほど上司からの信頼が高まり、やるべきことも増えてきました。
中堅保育士になれば求められることが増え、新人教育を任されるようになります。しかし、自分に余裕がなく新人教育が雑になったり、イライラをぶつけがちになっていませんか?

新人が全く仕事できないんです。 どのように指導したらいいですか?

と悩んでいる方たくさんいらっしゃると思います。

新人教育って難しいですよね。実は、私も新人教育には頭を抱えた時期があります。しかし、その子の特性を掴めば上手く教育ができるようになりますよ! 今回は、私の体験談を踏まえて新人教育の方法をお伝えしていきたいと思います。

遊びすぎて仕事は後回し

新人保育士=20歳前半
もちろん夜遊びしまくり、土日はお出かけの年頃()
私も20歳のころは、遊びすぎて日曜日の夜になると慌てて仕事をしていました。
持ち帰りの仕事をしてこないと怒られた経験多々あります。

そんな新人保育士さんにどう指導したらよい??

私なら、“遊ぶな”とは言いません。
人間、ストレスの発散は必要です!
しかし、やるべき仕事をこなさないのは社会人としてお給料をもらっている限り、あってはいけないことですね

まず、そこをしっかり伝えた上で、
一週間の中で予定のある日は決まっていると思うので、
土日が遊びならば、平日の夜に毎日1時間仕事を頑張るという時間をとる方法を伝えていきます。
遊びたければコツコツと仕事をこなす要領を掴めるよう導きます。

一つひとつの仕事に時間がかかりすぎる

  • 文章の構成が苦手。
  • 壁面が苦手。
  • ピアノが苦手。

それぞれに得意不得意があります。
その場合にはその仕事の方法を丁寧に教えてあげる必要があります。

壁面が苦手な子

  1. 先輩保育士が決めたデザイン・大きさで壁面を作る
  2. 自分でデザインを見つけて先輩保育士に相談してから作る
  3. 新人保育士に一から任せる

このように段階を踏んで指導します
線が曲がっていたり、拡大コピーの方法が分からなかったり
色々な指摘点や教えなければいけない点が出てくると思います。
大変でも細かく伝えることで、きっと、吸収してくれるでしょう。

書類が苦手な子

  1. 書き方・文の構成などを伝える
  2. 先輩保育士の過去の書類など見本を見せる
  3. 日誌などを書く際のヒントとなる言葉を一緒に見つけ、文の作り方を伝える
    今日はどんなことがあった?→公園に行った
    公園でどんなことをした?→ブランコに乗った
    ブランコは楽しく乗れていた?→トラブルがあった
    トラブルは解決できた?→自分たちで出来た
  • 今日は近くの〇〇公園へ散歩に出かける。滑り台やブランコ、鬼ごっことそれぞれが好きな友達と自由に遊ぶ姿が見られた。そんな中A君はブランコを独り占めしていたため、B君はブランコに乗れず泣き出す。保育士が仲裁に入ろうとすると近くにいたCちゃんが駆け寄り、先生の代わりに二人に話をする。すぐに仲直りができたのかその後は交代でブランコに乗ることができていた。子どもたちだけでトラブルが解決できるようになった姿に成長を感じる一日となった。

①を伝えるだけでスラスラ日誌をかける新人と③まで指導すべき新人がいます。
文の構成が苦手な保育士さんには文章の考え方、書き方を一緒に考える機会を与えてあげましょう。

書類や頼んだ仕事がなかなか提出されない

上記の理由で、提出物がなかなか出てこない。
そんな時は、

  • 約束の期日を決める
  • 期日の朝まで提出する

「家に忘れた」「持ってきたのに、出すの忘れた」と言い訳をする新人保育士がいます。
決めた期日の朝に、忙しければロッカーや棚に置いといてもらうようにして、「出した」と一声かける習慣をつけるとしっかり出せるようになります。
実は、これは私が新人時代に先輩に指導受けたやり方です(笑)

社会人として期日は守るという指導はとても大切です!!!
しかし、人間なのでほんとうに忘れてしまうこともあるので、その時は大目に見てあげてください。

積極性が足りない

「分からないことは聞いてね」といったのに「全然聞いてこない」

「やりますって言葉もないしずっと座って動かないし」ということありますよね。

私もそんな新人を良く見てきました。
私の経験上、積極性がない人に積極性を求めても動きません(笑)
なので、こちら側から「あれやってこれやって」と指示をどんどん出していいと思います。
仕事を沢山与えて伸ばしてあげましょう。

子どもへの言葉使いが悪い

先輩保育士さんは雑な言葉使いになっていませんか?
私も、忙しさから子どもへの言葉がけが雑になってしまうことがあります。
新人保育士は先輩の言葉がけをよく見ています。まずは、自分の言葉がけを見直します。
目上の人への言葉使いに気になる点があったらその都度指摘して正しい言葉使いを教えてあげましょう。

社会人としてのマナーができていない

挨拶・身だしなみ・遅刻・欠勤が多い・目上の人への言葉使いなど基本的なマナーからできない…という新人さんにはマナーを一から教えてあげましょう。
きっと自分が指導する側に立てば、先輩方の苦労に気づける日が必ず来ます!

出来たら褒める

褒められたら嬉しい→やる気が出る

一つできたら褒めてあげましょう。子どもと同じで大人も褒められたら嬉しいしやる気も高まります。
いいアイディア・いい保育・いい言葉がけを見逃さず褒めてあげることが新人教育に一番大切なことだと私は思います。
いつも怒られてばかりでは、先輩も保育園も子どもも嫌いになってしまいます。

新人保育士のいい所を見つけて伸ばしてあげるのが先輩保育士の役割です!!

まとめ

実際、保育士さんは忙しい毎日…
自分の仕事で精いっぱいなのに新人指導なんて手が回らないと思うかもしれません。

まずは、初心を思い出しましょう。誰しも新人時代があり、失敗や衝突があったはずです。自分は先輩から何を学んできたか振り返り、一人でも多くの保育士さんが一人前になれるよう導いてあげましょう!

自分はこんな詳しく教えてもらってないのになんでこんなに教えないといけないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分が教えてもらえなかったからこそ細かく親身になって教えてあげたいと思うことが大切だと思います。

現在の新人保育士は長続きしない方が多いですね😭なかなか仕事の吸収ができない子が多い時代でもあります。一人でも多くの新人保育士さんが育つように、先輩保育士は初心を忘れずに指導していくことが求められていると思います。

私は、かなりきつい環境で育った分、自分がやられていやなことは人にせず、相手の気持ちを考えながら、日々保育に励んできました。今後は、みんなに慕われるベテラン保育士を目指してこれからも保育士を楽しんでいきたいです!

 

 

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