絵本の読み聞かせはいつから?生後2ヶ月から娘に絵本を読んだ結果!絵本は魔法の力に【体験談】

幼少期からの絵本の重要性

私自身が本を嫌いになった過去

父は仕事・母は、暴れん坊な弟の世話に追われ、私との絵本を読む時間が作れなかったと両親に聞かされています。確かに幼少期に絵本を読んでもらった記憶があまりありません。小学校時代は、本読みカードという本を読む宿題で本を読まずにチェックをしてもらっていたのをおぼえています。また、学校でハリーポッターが流行り本を購入しました。しかし、10ページも読めなかったのを思い出します。
高校生では、少女漫画が流行りました。周りよりはるかに読むペースが遅かったのを覚えています。
もちろん大人になった現在も、本や漫画を読むのも嫌いで映画やドラマは一回では理解できないことがあります。発言する力もなく、とっさに言葉が出てこなくてつらいことも…

更に保育士になって絵本の読み聞かせもつっかえてばかりでした。

本に触れてこなかったことで、国語力が身につかなかった。

そんな私が保育園に勤めて分かったことは、絵本の読み聞かせがものすごく大事ということです。

働く園での絵本を読むことへの取り組み

現在私の働く園では、毎月購入する絵本を0歳児から毎日みんなで読んでいます。

子どもたちは絵本が大好きです。小さい頃からの積み重ねにより、5歳児クラスになるとクラス全体で声を揃えて、指で文字をなぞりながら絵本が読めるようになります。もちろん先生が子どもたちを集めて読む本は、「もっともっと」と何冊も何冊も集中して見入ってしまうほどです。

小さいころから保育園に通い、絵本の読み聞かせを見ている子は、年長さんになっても集中して絵本を見ている子が多いように感じます。

その現場を見ているからこそ、娘にも絵本が好きになってもらいたいと思い、2か月頃から毎日読み聞かせを始めました。

赤ちゃんから絵本に触れさせる

生後2か月に娘に絵本を読み聞かせますが、ママの顔、周囲を見つめて全く絵本に興味を示しませんでした。
しかし、毎日毎日繰り返し読むことである日突然、絵本を見て笑ったり、絵に手を伸ばして掴もうとする姿が見られました。

生後8か月になった今は、0歳児向けの絵本を最初から最後まで集中して見られるようになっていて、その成長に驚いています!

このまま絵本が大好きになってもらえたら嬉しいですね!

絵本の言葉で泣き止む&寝かしつける魔法の力

私は、だるまさんシリーズとあっぷっぷを繰り返し繰り返し読み聞かせてきました。『だるまさんが どてっ』『だーるまさん だーるまさんにらめっこしましょ 笑うと負けよあっぷっぷ~』というフレーズが読み聞かせるうちに大好きになりました。眠くってぐずっているときは子守唄になり眠ってしまったり、離乳食がなかなか進まないときに気を間際らせることができたり、魔法の言葉に変わりました。

歌を歌うと同じように絵本の1フレーズが娘のお気に入りになりました。

絵本を読むのは誰の役目でもない

絵本の読みきかせは、子どもと大人のコミュニケーションに繋がると考えます。お父さん・お母さんはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃん、兄弟、先生などいろいろな人に読んでもらい、様々な人の声・肌・抑揚に触れてみましょう!

絵本に興味がなくても、大人の膝の上に座る・歌や手遊びを楽しむことから始めてみるとだんだんと興味が持てるようになるかも?!

我が家では、両親のどちらかが毎晩2~3冊の絵本を読み聞かせて就寝するようにしています。

年齢や月齢に合った絵本を選ぶ

年齢や月齢にあった絵本を選びましょう。私自身も図書館で借りた本が娘の興味を引けず、『まだ早かった』と思うことがあります。読み聞かせてみて興味が持てるものはどんどん読み、興味が持てなかった場合は、『文字が多かったから文字の少ないものを選ぼう』『絵が難しいからわかりやすい絵の絵本を選ぼう』などと子供の様子を見ながら試行錯誤しています。

まとめ

自分の経験をもとに、娘にはたくさんの本を読んであげようとおもいます。そして、保育園生活の中でも引き続き絵本や紙芝居を沢山読み聞かせてあげたいと思います。

これからでも間に合います!是非子供たちにたくさんの絵本を読み聞かせてみてください。

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