生後2か月を過ぎると表情が豊かになります。笑うようになると、大人も笑わせようと必死になりますよね。私も赤ちゃんとどんな遊びが出来るのか初めはわかりませんでした。
今回は、生後2か月の赤ちゃんとの遊び方(コミュニケーションの取り方)を紹介したいと思います。
生後2か月の赤ちゃんとのコミュニケーション
足の運動
- 足を持って前後に動かす
赤ちゃんの足首をやさしく持って、前後に動かします。体も心もほぐれて、便通もよくなります。目をしっかり見て「あんよいっちにいっちに」などと声をかけながら行いましょう。
また、激しく動かすのではなく、ゆっくりとリズミカルに動かしてあげましょう。赤ちゃんがいい表情をしていれば楽しい証拠です。 - 足を持って交互にクロスして動かす
赤ちゃんの足首をやさしく持って、左右の足を交互に交差させます。深くやりすぎるのではなく、無理のない程度の行ってください。 - 赤ちゃんの蹴る力を受け止めてあげる
赤ちゃんの蹴る足の裏に手を添えて、手で受け止めることで赤ちゃんが自分の足を認識できます。また、大人とのコミュニケーションに繋がります。
お風呂遊び
浴槽では、「気持ちいいね、あたたかいね」などと安心できる声掛けをしてあげましょう。また、お風呂を出る前には数を数えて聞かせてあげる。
言葉はわからなくても大人の声に赤ちゃんは安心します。
最初のうちは、湯船の中でお湯の面を手のひらでペチペチたたき、お湯が少しはねたり動いたりする様子を新鮮に感じさせていきます。
繰り返すことで水に慣れ、親しみを感じられるようになります。入浴がトラウマになってしまうこともあります。滑ったり、おぼれたりすることのないよう十分に注意してください。
安全面に配慮し、お風呂は“楽しい”時間になるように心がけてみてください。
手遊びや歌を聞かせる
赤ちゃん向けの童謡や手遊び歌は、音の数が少なくて、リズムや歌詞もシンプルなので、赤ちゃんの耳に心地よく入ります。
また、赤ちゃんの目を優しく見つめながら遊ぶことで、親子の関係も深まっていきます。
手を取って動かしたり見せてあげると赤ちゃんから笑顔が見られることも。
機械音(CD、テレビ、スマホ)が画期的ではありますが、大人の声で歌ってあげるのが一番喜ぶし、ママの声に安心するでしょう。
娘は手遊びで、手を握って“しゃんしゃんしゃんおしゃしゃのしゃんかいぐりかいぐりとっとのめ~”と歌うと大喜びです。
また、季節の歌「ちょうちょ」「チューリップ」などを歌うとぴたっと泣き止むことも。
歌詞がわからない時は、鼻歌やオリジナルに歌詞を変えてしまっても大丈夫です(笑)一番は赤ちゃんとのコミュニケーションが大切なのです。
ちなみに保育の現場でも、よく赤ちゃんに歌を歌っています。家事をする際も赤ちゃんをそばに置き、歌ってあげるとおりこうさんに待っていられることもあります。
いないないば~
やわらかいガーゼやハンカチをお顔に乗せていないないばぁ~!大人の顔を隠していないないばぁ~!
たまに「ばぁ!」までの時間を少しあけたり声や表情に変化をつけるとより楽しくなります。目が合ったら「パパ(ママ)いたね」「〇〇ちゃん(くん)いたね」などと声もかけてみてください
また、赤ちゃんも声を出して反応することもあるでしょう。その喃語をママ・パパがまねて「あ~う~」と言ったり「そおなの~」などとその言葉一つ一つを受け止めてあげると喜びます。

にぎにぎできたね
ママやパパの指を掴んでにぎにぎできるようになります。柔らかい素材の音のなるおもちゃなどを握らせて、音が鳴ったら「上手だね」「シャンシャンしたね」などと声をかけてあげてください。
握ることが遊びや食事の導入に繋がります。


まとめ
生後二か月は、生理的微笑みとは別に、人の表情を真似て笑う姿が増えてきます。目と目を合わせて肌と肌を触れ合ってたくさんコミュニケーションを図ってみましょう!また、足の運動と握ることは発達を促すきっかけになるので是非試してみてください。
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