パネルシアターの作り方の紹介をします。
Contents
簡単にパネルシアターを作る方法
題材集を使う
キットになっているものはハサミで切れば(切ってあるものもある)すぐに使えるので一番手間かけずに使えます!
既製品のため少しお値段が高めかなとは思いますが、忙しい保育士さんには必見です!
メルカリやラクマにも出品されている
メルカリに出品されている商品があります。既製品よりも安いこともあるのでオススメです!
パネルシアターの作り方
準備物
- 型紙用の紙
- Pペーパー
- はさみ
- 絵具
- ポスターカラー
- 油性マジック
- アクリルカラー
- 接着剤(ボンド)
- 裁縫道具
型紙を用意する
- 題材集や絵本などをコピーして型紙を取る。
-
型紙の上にPペーパーを重ねると、透けて見えるので上からペンでなぞる。
*油性ペンでなぞると後から色を縫ったときににじまないのでおすすめです。縁取りを太めにしておくと、切り取りの際にきりやすいです。 - パネルに色を塗る
写し取ったパネルに色を塗ります。アクリルカラー油性マジックペンで色を塗る。
私は、ポスターカラーや水性絵の具でやっています。
絵の具やアクリルカラーを使う場合は薄めすぎない方がいいです。 - パネルの形に切って接着剤で張り合わせる
絵の具等がしっかり乾いたら、パネルの型の形に沿ってPペーパーを切り、裏面と表面で接着剤で貼りあわせます。
張り合わせるとこのような感じになります。
こちらの商品は、付録のCDに、絵人形のカラーデータ、型紙データ、挿入曲の音源までを収録し、準備も簡単にできるようになっています。Pペーパーを手差しでカラーコピーできます。
アレンジ編
ロケット

糸を縫い付けてつけてロケットを動かしたり、火が出るように仕掛けができます。手や足なども糸で止めるとぶらぶら動きが出て面白いです。

ポケットに傘の持ち手を隠しておけます。パネル布を貼ることで台にくっつきます。


窓に切り込みを入れて、見開きになります。

糸で縫い付け、顔が動きます。
パネルとパネルを重ねる際は、パネル布を貼ることでくっつきます。
これを裏打ちといいます。
このように、いろいろな仕掛けを作ることで子どもたちもよりドキドキワクワクします!
パネルシアター演じ方
事前準備
- パネルシアターを演じる練習をする。
- 演じる際に補助が必要な場合、お手伝いのお願いを事前に行う。
- パネルの配置、見やすさを把握しておく。
- 先生の立ち位置の把握をする。
本番
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これからどんなお話が始まるかの導入を設けると、お話に入っていきやすい。
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歌や手遊びなどみんなで、楽しむ雰囲気を作りましょう。また、時々、園児に話しかけたり問いかけたりして、みんなが参加できるようにします。
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もしパネル人形が外れて落ちたとしても、慌てずに「おっと、転んじゃったね〜」などとアドリブでカバーできると良いですね。
まとめ
子どもたちに大人気のパネルシアター。
雨の日や活動と活動の合間、イベントのときにも大活躍します。
誕生会や行事に合わせたパネルシアターもとても楽しいと思います。
盛り上げるためには、しっかり事前準備が必要です。必ず練習をして演じられるようにしましょう。
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